ヨーロッパ周遊旅行 / パリ篇その1
実はこの時、エールフランス航空がストライキを起こしていて、国際線が欠航になるかもしれないという事態が起きてました。
H.I.S.のひとも「なにか起きても極力は対応します」とのことで、ヒヤヒヤしながら動向を見守ってたところ、なんとか俺の乗る便は飛んでくれることに決まって一安心。それでも、いくつかの便は欠航になったらしい。
ヨーロッパの方では、日常的にストライキが発生するらしいのですが、ストライキは必ず予告されるので、きちんと下調べしておきましょう。
日本時間15時ごろに、成田空港を離陸。
飛行時間は12時間なので、着くのは夜中… ではなく、現地時間16時ごろ。
夜中になっても暗くはならなーい
ぐんぐん上がっていって、雲の上に。
数時間ほど飛んでいると、ディナータイムになるということでメニューを配られる。
洋食か和食が選べるらしいけど、せっかくなので洋食を選ぶ。
周りもだいたい洋食だった。そりゃ今からフランス行くもんね~
機内食は熱々になってるし意外と美味しい
時差ボケに備えて極力寝ておこうと思って、寝れる分は寝る。
目を閉じてりゃ結構眠れてしまう体質さんありがとう。
その他はiPadで本を読みながら過ごして、着陸の2時間ほど前に2回目の機内食の時間に。
朝食という扱いになってる
そんなこんなで、シャルル・ド・ゴール国際空港に着陸。
日本語アナウンスとも、これでお別れ。
SNCFは、フランス国鉄なんですって
…さて、どうやってパリ市内まで移動しようか。
今回の旅に、ガイドブックは持参していない!!
分からなかったらググる! あとカン!
まぁとりあえず空港と市内を結ぶと言えば電車だろ的な発想で駅っぽい表示に向かって進む。
どうやらGare du Nord(パリ北駅)が一番大きな駅らしい。そっからなら、どこでも行けるだろうと思ってとりあえずRERでGare du Nordへ。
ちなみに後から知ったんですが、RERはそんなに治安がよくないらしいので夜中や女性一人なんかは、鉄道じゃなくシャトルバスで移動したほうがいいと思います。まぁRERに乗ると、落書きだらけだわ薄暗いわで知らなくても大体わかっちゃいましたが。
そのあとチケットの買い方が意味不明とか、乗り方もよくわからないとか、どの駅がホテルの最寄りだとか、どこで乗り換えすればいいのかとか、そういうことを英語を振ってある看板をなんとか読みつつ、ホテルの最寄駅へ。
パリ市内にはメトロポリタン(通称メトロ)が縦横無尽に走りまわっていて、さらに地上ではBUSがこれまた隅々まで走っています。
なので移動手段にはまず困りません。
これがパリのメトロポリタン駅の入り口だ!
メトロのシステムは日本の電車とは全然違ってて面白いです。
パリ中心から同心円状にゾーンが広がっていて、外側のゾーンまで行ける切符ほど値段が上がる仕組み。
観光スポットは、ほとんどZone1の中にある
パリのメトロは入り口しか改札がないので、チケットを通したら後は捨てても大丈夫。(乗り換えするとき以外は)
「切符なくした!!!」っていう焦りは起きないので良いシステムですね!
Ticket t+(Tチケット)€1.7(約180円)で、メトロ・市内RER・BUS・トラムなんでも乗れます。
どこに行くときも、最初にこれを改札で通せばどこで降りてもOK。めっちゃ分かりやすい…!
上がシャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へ、下がTicket t+
RERは郊外と市内を結ぶ路線なので、RERを使って郊外に出るときは別料金が必要になります。
ここは日本の鉄道と同じように、降りるときも改札がある。
あと、ボタンかレバーを操作しないとドアが開かない!
これ地味につまづくポイントだった。
そういう訳で、お決まりの観光スポット。特に言うことはないのでスルー。
デデーン
ぶっちゃけガッカリ名所
エッフェル塔
階段コースと、エレベーターコースがある。もちろん値段違うよ!
エレベーターで登ればよかったと今でも後悔している
ヨーロッパはとにかく、誰もがタバコを吸ってる。しかも、路上喫煙。
路上喫煙ね、歩いてたらタバコの火が自分のすぐそばを通るのヤだね。
しかも、誰もが当然の如く道に吸殻を捨てる。
そんなもんだから、道は吸殻だらけ。
パリは街並みが本当に綺麗で、歩いているだけでも楽しかったんだけど、少しでも下を見てしまうと萎えること間違いなし。
ヨーロッパにはコンビニ的な店が無い。代わりにこんなキオスクがあちこちにある
あと治安ほんとよくない。パリ治安悪い。
スリはヨーロッパ中、どこにでも居るらしいんだけども、それ以上にひったくりやらクスリ的なアレやらが多い。
パリ郊外はスラムとなってるので、市内中心部から出来るだけ離れないほうがいいかもです。
ひったくり危ないな~ と思いながらも、カメラをバッグから出してないと街並みが撮れないので、
カメラのベルトとかしっかり持って歩いてたときに、突然地元民の人に怒られた。
パリのひと「あんた! なにやってんの! カメラちゃんとバッグにしまいなさいよ! 盗られるわよ!!」
おれ「あっ、すいません、サーセン」
(意訳)
パリのひと優しい。
レポの画像がiPhoneのカメラばっかなのはそのせいです。
観光名所では一眼使ったので、綺麗なのいくつかありますが、それはまた後ほど。
さて、パリの美しい名所いっぱいありました。ローカル的なことも。
パリ篇その2に続く!