モロ屋

酒とケモ耳の力を借りて乱世を生き抜くWeb屋の雑記

名付けという行為

名前をつけるのは色んな時があると思う。 人が生まれた時、動物を飼った時、モノを作った時。

今回はものづくりについてなんだけど、適当に作ったものには名前を付けることはない。 ほげほげ1号とか適当な名前を付けることはあったけど、 やっぱり自分の中で、これは実験作ではなくて作品だと感じたものには名前を付けた。

この名付けという行為が本当に難しくて、今でも一番苦手だったりする。

名前をつけた瞬間、こいつはもう俺の頭の中だけじゃなくて他の人の世界にも入っていくことになるんだなと思うと、本当に受け入れられるのかとか、将来ちゃんとやっていけるのかとか色んなことを考えてしまう。 それと同時に、名付け親としてずっと責任を負い続けていかないといけないんだなというプレッシャーもかかる。

それでもこの世に生まれて名前を持ったからには精一杯頑張って育って欲しいし、誰からも見向きもされなかったとしても、自分だけは最後までそいつのことを考えていたいと思う。

とにかく胸を張ってどこで名乗っても誇れる名前を考えてやりたいといつもいつも思うんだけど、ネーミングセンスがなさすぎて毎回死ぬほど悩んでウォォオ!!!ってなるんでやっぱり一番苦手だ。