モロ屋

酒とケモ耳の力を借りて乱世を生き抜くWeb屋の雑記

2011年も、もう終わりですね


今年は大きなことが2つありました。


1つめは、やはり東北大震災が与えた影響です。これは、とてもとても大きいものとなりました。

津波が家々を飲み込んでいく映像、押し流される車、人、そして原発事故。今を生きるとはなんなのか。

まず普段通りに生活が出来るということの有り難さ、そんな日常はいとも簡単に崩れ去る事実。

それはエンターテイメントに関わりたいと願っていた人間として『娯楽』なんてやっている場合なのかという、

大きな課題を心に残して行きました。

ドキュメンタリーというコンテンツに魅せられたのも、影響があったと思います。


2つめは、ようやく業界に少し携わることが出来たということです。

学生しか経験したことがなく、仕事といってもアルバイトしか今までやったことがありませんでしたが、

はじめて会社という組織に所属して、お金を貰って仕事をこなし、それを社会に出す。

自分自身で仕事を請けて、お金を貰って技術を使い、それを社会に出す。

それを経験することで、バイトでは分からなかったことを、たくさん知ることが出来ました。


まだ大学にて、技術の基礎や考え方などを学んでいる最中ではあります。

しかし、自分の直感と考えで今年は生きました。そして、これからもこうありたいと思えます。


そして、来年からは、また新たに挑戦を始めたいと思っています。

大きく、大きく、真っ白なところに絵の具をぶちまけるように。

自分は1色しか持っていなくても、何人も何十人も集まれば、虹色になるのではないか。

それはきっと、とても面白いものになると考えています。



2012年も、「やりたいこと」を失わずにいられる1年になればいいなあと思っています。