デジタルアニメ制作の勉強
地味に良資料みつけた。
『百花繚乱』公式サイト ― TVアニメ 特別企画
http://hyakka-ryoran.net/tvanimesp.php
TVアニメーションが制作される道のりを、簡単に解説しつつすごく詳細に書いてある。
画像資料も多い。
一応俺は大学でデジタルアニメマニュアルという技術資料を頂戴しているので、
(非売品らしいんですが、そもそもアニメーションスタジオ向けに作られているので内容の細かさは折り紙付きの神資料)
そこで基本技術や工程は勉強したんですが、なにぶんデジタルアニメは進化が早い…
CRTやっぱりいまも現役なんですねぇ。
発色性能とかはナナオのモニタとか相当改善されてると思うけど、そうするとコスト高いですもんね。
しっかし、CELSYSのRETAS STUDIOのシェアは圧倒的ですね…
(「百花繚乱」の彩色はRETAS STUDIOのPaintMan HDですな)
この前から、WORKING! 見てて思った疑問。
↓こういうの
© 高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!2」製作委員会
これufotableさんが2007年に、まなびストレートでやってたらしい。すげぇ!
髪グラデ処理の方法 - まなびストレート | YATA BLOG
http://etwas.wolfish.org/blog/p2007072702/
撮影の仕事なのか! ていうか連携プレイすごいなー
ただ、A-1 Picturesも同じ手法なのかは分からん。
P.A. WORKSも凄いなとは思った。
こっちも、スタッフがノウハウ伝承のためのコラムがある。
作画のとび箱
http://www.pa-works.jp/tobibako/index1.html
デジタル化が進んでも、人数、機材、資金、技術、ノウハウの敷居が未だに高いアニメーションに関しては、いま本気で取り組んで行かないといけない課題であるとは思う。
16:10 追記
AfterEffects用のプラグインがあるらしい。
PSOFT WEBSITE - CelFX for Adobe After Effects
http://www.psoft.co.jp/jp/product/celfx/index.html
なんという神プラグインか。
あとRETAS STUDIOにも一応エアブラシ機能みたいなのはあるみたいだけど、WORKING! のはCelFXな気がする。