最近やっていたこと
アドベントカレンダーの記事が出回るようになって気づいてしまった。 2年近く、ブログをほとんど更新していないことに…
(個人の見解であり所属する組織との関係はありません)(テンプレ文)
16年4月 スマホ向けVRゲーム
moroya… VRのデモコンテンツを一つ作りたまえ… というお告げがあり、やったやつ。 とりあえず手軽にVRのびっくり感を体験してもらおうってことで、スマホVRコンテンツにすることにした。
いくつか企画を考えて、社内でウケが良かったやつを作ることに。 開発、イラスト、3DCG、ボイスはスタッフ集めて、それ以外を担当。最終的にUnityもいじることになって、一応3Dの知識もついたのは良かった。
一番つらかったのがシナリオ書くときで、読んでるだけで恥ずかしくなるような台詞をシラフで書くのは俺には無理だった。 そこで、ウイスキーを煽って酩酊状態にしてから一気に書くという技をとる。 後に打ち上げで開発会社の人に、シナリオ書いたの俺ですと言ったら悲しまれた。すいません、甘酸っぱい台詞を書いたのはおっさんです。
いろいろあって、リリースタイミングでイベント出展することになり、ブースの施工会社と壁紙の素材について議論していた。この頃からエンジニアとしての自我が消える。 世の中、エンジニアとして入社したのに焼きそばを焼く人もいれば、施工現場で指示を飛ばす人もいるのだ。
さらにコンパニオン追っかけのおじさんに褒められたり、アメリカでブースを施工することになったりしたが、いろいろ面白い経験ができて良かった。独立記念日の花火も見れたし。
真面目な話はこの辺でしているので、そっちを見てくれ。
ゲームそのもの記事はググればいろいろ出ると思う。
16年6月 ゲームメーカー向けプロダクト
NW.jsを使ったWindows向けアプリケーション開発で、慣れない環境に大いに苦しませられる。
だが、今思えば開発の時間よりも出張の時間の方が長かったのでは… という気がする。
詳細は大人の事情で語れず。結構面白い話なんだけどなあ。
16年9月 イベントプロデュース
先ほどエンジニアとしての自我を取り戻すが、またこの案件で消える。
資料を作り、会場を駆け回り、開発を確認し、撮影の立会いをするなど活動は多岐に渡った。
というか、リアルイベントはマジで大変なので素人がやってはいけない。
いろいろ喋ったりした。
――これ ほんとうに たいへんだった
サービスが無事ローンチできて、イベントが終了したときは疲労で腰抜かしかけた。
17年 上半期
しばらくゆっくりするぞ! ってことで、この間にキャンプに行ったり旅行に行ったりして気力を回復。 東京、弘前間を東北道使って走破したり、台湾とかシンガポールとか海外旅行に行けたのは良かった。
画質が最悪ですが、こちらがシンガポール動物園の動物ショーで、サーバルちゃんがスーパージャンプをしている画像です。
ぼちぼちとチケットを消化しつつ、フロントエンド技術のキャッチアップをしていた。
17年 9月 Webアプリをリプレイス
数年前に開発したWebアプリを、最新技術でリプレイス。 ちょっと前は現実的じゃなかったことが、出来るようになってるのはWebの進化の速さを感じさせる。
それでも商業アプリとして作るからには、どうしても採用出来ない技術はまだまだ大量にあり、もどかしい。(対応ブラウザ的な意味で)
久しぶりにJavaScriptに集中できたので楽しかった。
現在
また色々やっている。来年にはインターネットに出ているはず。
今後
長い文章を書くことが久しくなっていて良くないので、できるだけ文を書いていきたい。
技術系の話は、できるだけQiitaで書くつもり。 普段、Qiitaの記事にお世話になっていることも多いので、多少なりともお返しできればという気持ち。
あと個人で何も活動していないので、来年は出していきたい。気力とかを。
2017年もMacbook Pro 2011 Earlyで頑張っていく話
いま私が使っているMacは表題通り2011年製のMBPで、ラップトップは5年くらいで買い替えと言われる昨今としては、Touch Barがついた新型Macbook Proには心を惹かれるわけです。
MBPも薄型の一途を辿り、全部ロジックボードにハンダ付けすれば薄くなるんじゃね? という拡張性を完全に無視した思想になり、バッテリーすら交換不能になって早5年。 偶然にもHDDやバッテリーなどを交換出来る最後のモデルとなった2011年製は、重量的としては重いんだけども完全に使えなくなるまでは上手くやっていきたい。USB-Aポートもあるし。
そんな、私と同じような境遇にいるかもしれない人々に向けた話です。
とりあえず、現状は以下の通り。
・メモリを買ってきて増設
Apple Storeでメモリを増設すると倍以上高くなる。 8GBx2で16GBにした。
・HDDを取り外して512GBのSSDと交換
Apple StoreでSSDを増設すると以下略。 これを起動ドライブにする。 最近のMacはHDDの片隅にリカバリ領域を作りはじめて面倒になった。
・光学ドライブを取り外して以下のフレームをはめ込み1TBのHDDを増設
当時は高かったのでHDDにしたが、今はSSDでもいいかもしれない。
・電源コネクタ買い替え
MagSafeは神だが壊れやすい。
・ロジックボード交換
交換/リペアエクステンションプログラム - Apple サポート
2011年モデルの15インチMBPはGPU関連の不具合でリコールが出ている。
突然画面が真っ白になって死んだので秋葉原のソフマップに持っていったところ、 改造済みのMBPでもイケメンお兄さんが翌日にはロジックボードをまるごと交換して直してくれた。
このようにディスプレイとキーボードとアルミニウムボディくらいしか原型が残っていないですが、物理4コア理論8コアのCore i7プロセッサを最初に選んでおいたおかげで、性能的には2016年末でも申し分ないです。ただしこの頃のi7は発熱がやばいのでファンがうるさい。そこは冷えピタを貼るなどして適宜やっていきましょう。
で、ここからが本題です。
前述の通り2011年の15インチMBPはリコールが出ており、ロジックボードを交換してもらったとあります。 実はこれ全く根本的な解決にはなっておらず、3年くらいしたらなんか壊れ始めるからとりあえず新品と交換しとけというAppleの豪気な修理法なので、当然また壊れます。
特にGPUを活用するアプリケーションにおいて顕著で、具体的にはこのようになります。
このような状態ではやっていくことが出来ませんから「システム環境設定」「省エネルギー」から「グラフィックスの自動切り替え」のチェックボックスを外す必要があります。 バッテリーの駆動時間などを問うている場合ではないでしょう。どうせ最初から7時間ももたない。
iStat Menusなどのシステム管理ツールを入れていれば、GPUが統合GPU(Intel HD Graphics)か、ディスクリートGPU(AMD Radeon HD)か、どちらになっているか確認する事ができます。
このような感じのものが
こうなれば
やっていける。
なおAMD側のGPUにこそ問題があるという話もありますが、どちみち貧弱なIntelの統合GPUではこの先生きのこることは出来ませんから、おとなしくTouch Bar付きMacbook Proでsushiを回す方が良いでしょう。