モロ屋

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NHKのプロフェッショナルおすすめ回

NHKでプロジェクトXの跡継ぎとして作られたドキュメンタリー番組、プロフェッショナル 仕事の流儀。

このドキュメンタリーがけっこう好きで、わりと昔からずっと観続けてます。

これから観られる方が過去の回でオススメを知りたいということがあればと思ったので、ここ1年くらいで特に印象的だった回を紹介してみます。


第210回 誇りをかけて、思い出を洗う
「クリーニング師・古田武」

一番好きな回です。録画して何度も繰り返し見てます。

特別なことをせず、ただクリーニングという仕事をするだけの話。
しかしこの放送は人気が高かったようで、昨年アンコールという形で再度同じものが放送されています。

その人気の理由は観れば分かるし、本当に素晴らしい回なので観てもらいたい…!
書きたいことたくさんあるんですが、観た時に感じて欲しいのであまり書かないでおきます。ぜひ!


第227回 ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進む
「宇宙工学者・國中均」

日本中が大いに湧いた「はやぶさ」の帰還。宇宙好きとしては感慨深い出来事でした。 映画とかも上映されて、観に行った思い出があります。

そんな「はやぶさ」に搭載されていた、マイクロ波型イオンエンジンを開発したJAXA國中さんの、次なる「はやぶさ2」へと向けたお話です。
(はやぶさ2は、もう打ち上げられています。私もニコ生で中継を見てました)

この話のタイトルにもなっている「ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進む」という言葉。
地上では1円玉を動かす程度の推力しかなくても、宇宙では徐々に加速して時速1万km/hになるイオンエンジンそのものになっていて胸を打ちます。おすすめ。


第228回 まっすぐ無心に、人生を診る
「外科医・笹子三津留」

数多くの職業の中でも、やっぱり医師という職業は少し特別なのかもしれないと思います。

「おなかを開けて手術が始まると、誰のおなかっていうことはもう忘れてます。もう手術しているときは、がんとおなかの中の臓器の世界ですべて判断しています。」

本編では笹子さんが忘れられないという患者さんの話と手紙が出るのですが、それが本当に涙が止まらないです。
死にたいと思う気持ちと、生きたいと思う気持ち。がんという病を抱えた時になにを思って、医師には何が出来るのか。

名作回だと思います。おすすめ。


第247回 大事なものは、足元にある
「ガーデンデザイナー・ポール・スミザー」

「昔付き合った人に"私と植物どっちが好き?"って聞かれたことあるよね。嘘言えないからね」

「別に植物でも人間でも。場所さえあっていれば生きることができるよね。住むことができるよね。」

おたくです。植物おたく中の植物おたく。

自分の好きなことに一直線。好きなことだから、一生懸命やるのは当然。他人の評価の為にやっていない。
日本の多種多様な草木に惚れ込んで、ただ草木に寄り添って生きる。

こういう生き方は、素晴らしいなあって思います。おすすめ。


第256回 もてなしの心、どこまでも
「コンシェルジュ・阿部佳」

日本でコンシェルジュという仕事を確立したパイオニア。

「ありがとうという言葉を当然もらえるものだと思い、お客様の心も読めていなかった」

ネットで、顧客が本当に必要だったものというネタがあるんですが、まさにこの「本当に必要なもの」を会話から探り出して必ず提供してくれる凄い人。

このスキルって、コンシェルジュだけに必要なものじゃないですよね。
どんな仕事も、他人の為にやるものなので全員が考えるべきスキルなのかなと。

阿部さんほどじゃないにしても、少しでも意識して相手の本当に必要なものを探り当てるスキルを鍛えられればって思いました。おすすめ。